2012年04月30日

「MEISSEN(マイセン)」ロゴマーク

「MEISSEN(マイセン)」ロゴマーク

「MEISSEN(マイセン)」ロゴマーク

マイセン(ドイツ語:Meißen)はドイツ・マイセン地方で生産される磁器の呼称。名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯である。
マイセンはエルベ川の舟運により材料・製品の輸送が容易であり、また近辺には露天掘りでカオリンを採掘できる鉱山もあり(現在では坑道を掘って採掘)、この立地条件の良さが現在に至る繁栄を支えてきた。
初期のマイセンのデザインは中国の五彩磁器や日本の伊万里焼の影響を受けているが、1720年にウィーンから招かれた絵付師・ヨハン・グレゴリウス・ヘロルト(1696 - 1775)らによってヨーロッパ的なロココ調の作品が主流になった。1764年には工場私設の芸術学校が創設され、4年間の訓練・実習と専門課程が設けられている。また、1865年に作られた国立マイセン磁器製作所では、この芸術学校の卒業生が大勢働いている。
贋作防止のため、マイセンの陶磁器には交差した二本の剣のトレードマークが1723年から用いられており、これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つである。なお、刃や鍔の傾きなどは年代によって変化している。

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2012年04月06日

「Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)」ロゴマーク

「Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)」ロゴマーク

「Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)」ロゴマーク

ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)は、デンマークの陶磁器メーカー。正式名称は「ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房」(The Royal Copenhagen Manufactory)。絵付けはすべて手描きで、製品の裏側にはロイヤルコペンハーゲンのマークと、アーティストのサイン、シェーブナンパーが入れられている。

古くから日本の古伊万里染付の影響を強く受け、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴。1868年から制作されている下絵の手描きのブルーバターン「ブルーフルーテッド」はベストセラーのひとつ。唐草模様パターンで緻密なレース技術が繊細で格調高く世界中で愛されているが特に日本人の人気を集めている。1908年以来欠ける年なく続いているイヤープレート(クリスマスプレート)も人気商品のひとつ。

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2012年04月03日

「iittala(イッタラ)」ロゴマーク

「iittala(イッタラ)」ロゴマーク

「iittala(イッタラ)」ロゴマーク

イッタラ(Iittala 発音イーッタラ)は、「現代的な北欧デザイン」による家具を専門とするフィンランドのデザイン企業。公式ロゴに記載されている"iittala"は全て小文字となっている(詳しくは公式ウェブサイトを参照)。現在、イッタラグループは、アラビア、ハックマン、イッタラ、ボダノバ、ホガナス・ケラミク、ロールストランド、ホヤング・ポラリスなど、多くの企業を子会社として従える。

イッタラが製造する製品のうちで最も有名なものは、フィンランド人建築家アルヴァ・アアルトが1936年以降にデザインしたガラス器(いわゆる「アアルトの花瓶」)、およびティーモ・サルパネーファが1850年以降にデザインしたガラス器である。1956年、サルパネーヴァはイッタラのロゴ(頭文字が小文字のもの)をデザインした。また、オイヴァ・トイッカがデザインしたガラス製の鳥も販売している。

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